"ローソン:インド・ベトナム進出を検討 国内コンビニ初--来年にも"

ローソンの新浪剛史社長は21日、来年にもインド、ベトナム両国に進出する方向で検討していることを明らかにした。消費低迷と競争の激化により国内の店舗拡大余地は狭まっており、今後も成長が見込まれる新興市場での収益確保を目指す。実現すれば国内コンビニとして初のインド、ベトナム進出となる。

ローソンは現在、中国の国営企業と合弁で上海市に約300店舗を展開しているが、他地域へは未進出。新浪社長は「中国は今後5年程度でコンビニが(現在の約1万店から)3万店程度まで増えると思われるが、このうち1割程のシェアを取りたい」と表明。現在、複数地域で合弁相手の選定などを進めていると説明した。

新浪社長は、インド進出について「すでに複数の企業から声が掛かっている」と、早期に合弁相手となる企業を選定する方針を表明。ベトナムについても「店舗の賃貸相場が上がっているが、インドと並ぶ重要市場」と位置付けた。

大手コンビニの海外進出では、中国、台湾、タイ、韓国などに店舗を展開するファミリーマートが他を圧倒、海外出店数が国内を上回っている。【大塚卓也】